よりよい友達関係のために SST番外編
久しぶりにSSTの時間を持ちました。今回は番外編(?)「人間関係づくりトレーニング」第1回として「私は誰?」というプログラムを行いました。
家族や友達とよりよい関係を楽しむために、まずは自分を知ろうというわけです。SSTの時間ではあまりしたことのない、メンバーそれぞれ筆記用具を持って紙に向かいます。
「わたしってどんな人間?どんなタイプ?」ゆっくり振り返る時間を持っていますか?
A4の紙に「私は・・」の文字が毎行書いてあります。
それに続けて自分について書いていくのです。
「私は、日本人です」「私は、岡山県に住んでいます」といった、事実から始まって、だんだん自分の内面に目を向けていきます。「私は・・食いしん坊です」「私は、寂しがりやです」「私は、にぎやかにするのが好きです」などなど。人付き合いをするときにとる態度、考えが浮かび上がってきます。
親しい人たちとの交流を楽しむとき、自分の考えがきちんと伝わると嬉しいですね。けれど親しいからこそ、誤解を招いたり、うまく伝わらなくてがっかりしたりすることもあります。
今日の「私は・・」の続きを考えることで、自分の姿が見えてくると、相手の姿が見えてきて、相手のことをもっと大切にしようかな、という思いが深まりませんか? 谷口