平林金属の工場に見学に行って来ました!
鉄鋼などのリサイクルの会社、平林金属の御津工場を見学させてもらいました。平林金属では障害のある人の雇用を積極的に考えていて、現在この工場では二人の障害のある方が働いておられます。発達障害の方と知的障害の方です。
2週間の実習を経て寮に単身で入り、働き始めたというこの青年に仕事についてお聞きしたところ、「だいぶ慣れてきた」と言われ、はりきってお仕事をされていました。
工場では、社員の方がチームを作り、協力して回収された洗濯機やテレビ、パソコンなどを分解し、プラスチックや金属の種類別に分けていきます。地道、でも現代の社会ではとても重要な仕事だと感じました。
病気や障害を持ちながら、「働きたい」と望んでいる方はたくさんいます。 障害を持った方々で働きたい、と願う人が少しでも多く社会の一員として働くことができるよう、できるところから実行、実践していきたいです。また、平林金属のように精神障害者に対しても雇用の窓口を開いてくれる企業が増えることを願います。